この動画について
第一部では小倉社長が『【AD、仲介会社に頼らない募集戦略 全国でグッドルームを展開しての事例の紹介】をテーマに、ADに頼り客付けを行うモデルではなく、物件の魅力度を上げる施策を行うことの重要性について、札幌の実例などを含めながらお話いただきました。




第49回北海道大家塾は、ハプティック株式会社の小倉弘之 氏、エー・エス・ブレインズの廣吉秀俊 氏が登壇いたしました。
第一部では小倉社長が『【AD、仲介会社に頼らない募集戦略 全国でグッドルームを展開しての事例の紹介】をテーマに、ADに頼り客付けを行うモデルではなく、物件の魅力度を上げる施策を行うことの重要性について、札幌の実例などを含めながらお話いただきました。
第二部では廣吉社長が【賃貸住宅と高齢者の見守り機器「An・pi 君」】をテーマに、安否見守り機器の開発を手がけるようになったきっかけから、世の中の見守り装置の比較、安否見守り機器「 An・pi 君」の特徴などを「 An・pi 君」の導入実績を含めながらお話いただきました。
今回も『物件の魅力度を上げるリフォーム』や『高齢者の見守り機器「An・pi 君」』に興味のある方々で70名近いご参加がありました。

講師紹介

小倉 弘之 氏(おぐら ひろゆき 氏)
東京大学経済学部卒業。
建築への想いから竹中工務店に入社。
住宅 / オフィス/商業施設の企画、収益モデル構築、
地権者対応等を実施。その後、ボストンコンサルティンググループにて、大手企業の新規サービス立ち上げ小売店舗改革、経営計画策定支援等を実施。
2009年12月日本の住宅の質向上を目指し、ハプティック株式会社設立。
起業前に自分が住んでいる賃貸物件を改修したいと思い、何社かで見積もりを取った時に、同じ内容なのに70万円だったり、200万円だったりと、金額がバラバラ。しかも、その内訳が分かりづらいので、結局、自分で床に無垢材を張ったり、壁を塗装したりした。
その後。自分が5万3000円で借りていた部屋に、改修後は7万円で賃借人が付いた事がきっかけでこれはビジネスとしていけると思い設立。そして、相見積もりの経験から、内容も価格も分かりやすい、リノベーションプランのパッケージ化を行った。
ハプティック株式会社/グッドルーム株式会社 代表取締役
第一部『AD、仲介会社に頼らない募集戦略
全国でグッドルームを展開しての事例の紹介』

【入居者目線でのリノベーションとは?】
リノベーション・募集で失敗されている2つの傾向
賃貸リノベーションでの失敗 ⇒ 埋もれてしまう/選ばれない
①差別化できていない
②差別化に失敗
- ○○○○
- ○○○○
- ○○○系




失敗事例から見る内装の原則
①差別化できていない
⇒ VS○○/○○○○ ○の○○○客
○○のある「○○○」
②間違った差別化
⇒ ○○○いたら○○が満足できる
○○○/○○○
⇒ ○○○○○を養う
○○○にも、○○○にも
○○○○○に立った
「どこにもない 、 ふつう」
【ハプティックの3つの特徴】
①デザイン |
時代に左右されない ナチュラルリフォーム 「どこにもないふつう」 |
● 奇をてらわず飽きのこないロングライフデザイン ● 収納力やメンテナンス性を改善し、デザイン偏重 ではなく、入居者の居心地を重視した空間を提供 |
②予算 |
安価で分かり易い パッケージ料金制 ( 39.8万円~) |
● 仕様を標準化することで、部材の大量発注による 調達コストの低減、また、在庫管理を簡素化 ● 過剰な施工品質は追求せず、賃貸品質を追求 |
③入居者確保 |
自社媒体による リノベーション ファン層の囲い込み |
● 独自に集客したおしゃれ物件希望者 ● 施工時から物件情報を提供 ● 近隣不動産会社への内覧会を実施 |




Before


After


塾長 原田の感想
小倉社長のお話は、様々な気づきがありましたね。
「どこにもない、ふつう」とお話されていましたが、一番難しいのがこう言ったナチュラル系のデザインです。しかも細部までかなりこだわっています。
そしてこう言ったこだわり物件を掲載する「グッドルーム」
グッドルームにも沢山のヒントが。特に皆さんも気になったのが「オネストマーケティング」ではないでしょうか?メリットもデメリットも共にお知らせする。そうすることでお互いにとっても、時間の節約になりますしサイトの信頼性が高くなります。
また入居希望者に情報を届けるために、インスタグラムが主流というのも非常に参考になりましたね!
開催記録
●日 時:2018年3月24日(土) 13:00-17:00
●受 付:13:00
●会 場:北農健保会館 3階 大会議室
札幌市中央区北4条西7丁目1番4
●定 員:70名
懇親会風景






懇親会には多くの方々に参加して頂きました!