この動画について
第二部では城ヶ崎さんが『ノルフィーノの誕生と成功までの道のり』をテーマに、営業方針の転換・入居者に愛される物件づくり・劣化対策等級などのお話をしていただきました。
「万人ではなく一部の強烈なファンをつくる」という方針には、共感する方が多かったようです。
第48回北海道大家塾は、株式会社MASSIVE SAPPOROの川村健治 氏、潮産業株式会社の城ヶ崎淳 氏が登壇いたしました。
第一部では川村さんが『シェアハウス、コワーキングオフィスから忍者まで!更に民泊合法化で大家はどうする!?』をテーマに、2018年に合法化される「民泊」についてお話いただきました。
皆さん「民泊」にはとても興味があったらしく、大変熱心に聞き入っていました。
時間が足りなく、「NINJA DO!」のお話をもっと聞きたかったとの声も・・・・
第二部では城ヶ崎さんが『ノルフィーノの誕生と成功までの道のり』をテーマに、営業方針の転換・入居者に愛される物件づくり・劣化対策等級などのお話をしていただきました。
「万人ではなく一部の強烈なファンをつくる」という方針には、共感する方が多かったようです。
今回も『民泊』や『norfinoの物件』に興味のある方々で70名近いご参加がありました。
講師紹介
城ヶ崎 淳 氏(じょうがさき あつし 氏)
1973年9月21日札幌市生まれ
2003年より潮産業株式会社に勤務
建築資材の販売、アパート・住宅の現場管理150棟以上経験
2015年よりnorfino事業部として「デザインアパートnorfino」企画販売を開始
【業務内容】
norfino物件企画、営業担当、広報活動
外観・内観デザイン、 3Dパース作成
【資格】
インテリアコーディネーター
色彩コーディネーター
不動産実務検定2級
パンシェルジュ検定3級
HSK漢語水平考試7級
第二部『ノルフィーノの誕生と成功までの道のり』
norfinoとは
◆満たされる資産としての価値
デザインと仕様にこだわって競合物件と差別化を図り入居付けが良く、さらに長期入居の期待ができる物件をご提案します。
今までの賃貸アパートには無かった素材や配色で友人を招きたくなるようなコーディネート、入居者層に合わせた開放感溢れる設計や洗練されたデザイン、そして様々な工夫を取り入れた収納や住宅設備で快適な生活空間を提供することにより、継続した高い入居率を実現し、安定した収益性をもたらし満たされる資産としての価値を生み出します。
◆経済性と機能性の両立
●既製品の使用
既製品を使用することによってメンテナンス費用を抑える。
●コスパ重視
経営の成り立つ予算内で、収益物件としての利回りもしっかり確保。
●建材卸業のネットワーク
機能性を重視しつつ、新作商品を積極的に採用。最適な建材を適正価格でご提供。
◆標準仕様との違い
入居の決め手となりうるポイントを重点的にワンランク上の仕様にグレードアップ。また、ハイタイプの建具を使用することでお部屋全体を広く感じさせる効果を生み出し、快適な生活空間を演出します。
入居者に愛される物件づくり
- ○○○○○○の○○に対応
- 友人を○○○○なる
- ○○感
- ○○○○がよい
- ○○⼒
- ○○内で迷わせる
オーナーに愛される物件づくり
- ○○○○○○○○○○が高い
- ○○○○が早い
- ○○○の安定
- ○○○○○○○○○が低い
- ○○が良い
物件をキレイに使ってもらう秘訣
○○○収納と○○収納をバランスよく配置する
norfino + 猫 = necofino
塾長 原田の感想
「ノルフィーノ」のお話はいかがでしたか?
建築会社の成功事例のお話でしたが、実は賃貸住宅のオーナーにも、とっても大切なことが沢山示唆さてていましたね。
例えば、営業方針を見直す所から始め、「ノルフィーノの熱烈なファンをつくるにはどうしたら良いか?」と考え、万人向けではないが、デザイン性が高く独創的な概観・内装に着手した結果「ノルフィーノ」のファンが増えてきた、というお話でした。
これも現在の賃貸住宅市場を象徴したお話です。
金太郎飴の物件が増えてきて、何も特徴がないと、駅からの距離や、家賃や初期費用などの競争になってしまいます。
そこには未来がありません。
もっと違うところで競争していかなくてはならない中、強烈な個性を持ったデザイン力は大きな差別化を図ることが出来ると感じます。
「necofino(ネコフィーノ)」と名付けた猫共生型デザイナーズ賃貸は、猫好きの人なら住んでみたくなるような物件ですね。
これからも注目のアパートです。
開催記録
●日 時:2018年1月20日(土) 13:00-17:00
●受 付:13:00
●会 場:北農健保会館 2階 エルム
札幌市中央区北4条西7丁目1番4
●定 員:70名
懇親会風景
懇親会には多くの方々に参加して頂きました!